Web開発の悲劇

2016年5月26日
何人、何社かの信頼できる、常連のクライアント様がいるため、最近、拝見しなくなったのですが 久しぶりに、求人系のサイトを覗いたのですが 「急募◯◯開発」という案件を多々見ます。 これは、特殊な事例もありますが、基本的には、プロジェクトが瓦解し、再募集されている事が多いです。 (その証拠にエンジニアと連絡が取れなくなってしまい。。。という内容が多いです) しっかりした依頼をされないと、Win(クライアント様)Win(開発者)Win(ユーザー様)ではなく、LoseLose(ユーザー様は付かないためLoseにもなりません)になります。 これは、最近の応募条件を見ると、ある程度理解ができます。 私自身高いと言われたことはありませんが、マッチングサイト5万円というような案件を見ることがあります。 マッチングサイトは、本来は、数ヶ月かけて、じっくり作るものです。普通に行えば、 エンジニアが生活できるレベルではありません。 例えば、一ヶ月で作れたとしても、月収5万円になります。 かつ、フリーの開発者にとっては、これは手取りではありません。収入であり、こちらから社会保障のお金がかかり、税金がかかることになります。 手取りとしては、2万あれば良いところでしょう。 これで対応するには、下記の例が考えられます。

悪い対応の事例

・オフショアとして、海外に再外注する

海外の方がレベルが低いとはいえませんが、指示のニュアンスが伝わりづらいと言わざるを得ません。 かつ、応募した方が、開発に精通してる方ではなく、単純な通訳的な方の場合も多いので、トラブルの元になります。

・パッケージ化したものを流用して開発する

これは悪いとはいえませんが、どうカスタマイズしてくれるかを煮詰めないと大変なことになります。 Webサイトもですが、商品に大切なものは、他サイトとの差別化です。 パッケージ化したものということは他に同じサイトが有るということになります。 これでは、サイトが盛り上がることはありません。 私もパッケージ化したもので提案することはありますが、カスタマイズは想定して見積もりします。

・フリーになりたての方が実績作りのために対応

正直に言うと、これが一番、再募集になりかねないパターンです。 サラリーマン時代から仕事をしっかりしてる方は、それなりに、その企業での実績があり、 引き続き、辞めた会社から、お願いされるか、又は既にPRできる実績があるはずです。 それが無いということは、全く他業種から来た方か、その会社で良い働きができなかった方ですね。

・営業専門の会社様からのアプローチ

これも良くないです。 相場が分からずに、受注してるパターンですね。 再外注するため、クライアント様の声が遠くなります。

良い対応の事例

・しっかりしたWeb技術者の方を持った方に依頼した再外注

私のお客さんにも多くいらっしゃるのですが、直接依頼されるのはエンジニアである必要がありません。 悪い事例に書いた、営業系の会社様はマイナスですが、しっかりした、Web知識のある会社様、個人様に依頼するのは 良い方向にサイトが制作されます。 直接依頼した方のディレクション費用、エンジニア分の二重のお金がかかりますが、それ以上の収益を生むサイトが生まれる可能性が高いです。

・熟練のエンジニアに依頼

これが一番ポピュラーだと思います。 フリーの方に依頼するメリットは、開発費以外はかからないというものです。 実績があり、長いフリー期間がある方に依頼すべきでしょう。 長い方は、その期間生活出来ているということは、お客様が付いてきてくれる物を作ってきたということです。 もちろん、高過ぎるのは良くないです。 ただ、エンジニアが生活できないレベルの価格には、何かしらの罠が隠されているということです。 クライアント様たちが良いサイトを運営して頂きたいものですね。

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